スリランカとインド   9日間の旅行記

期間: 2014年(平成26年)  4月13日(日) 〜 4月21日(月) 

第1日目: 2014年(平成26年)  4月13日(日)  

  日本の 成田国際空港 から スリランカ の コロンボ へ

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成田(日本)からコロンボ(スリランカ)へ
 
◎ 本 日 の ス ケ ジ ュ ー ル
 場 所  概 要
集合:成田国際空港 11:20 第2旅客ターミナルビル3階
 北団体カウンター 5番〜9番
 阪急交通社 受付カウンター
成田国際空港(日本) 発 13:20 搭乗
スリランカ航空:UL-0455便
離陸。空路、コロンボへ(約9時間のフライト)
    New
 機内食 2回
コロンボ(スリランカ) 着 22:30
19:00
日本時間
現地時間(日本よりマイナス3時間30分)
これより現地時間。
コロンボ 発  19:20  バスでネゴンボ へ
ネゴンボのホテル 着 20:20 宿泊ホテル:ペガサス・リーフ・ホテル
ネゴンボのホテル 宿泊   New ペガサス・リーフ・ホテル

 

訪  問  地 詳    細
 日本 成田国際空港
成田

コロンボ
11:20
集合

*集合場所:成田国際空港 第2旅客ターミナルビル3階
 北団体カウンター 5番〜9番
 阪急交通社 受付カウンター

*阪急交通社から指定された集合時間は11時20分ですが、少し前の10時40分に成田国際空港に着きました。
 そこで、阪急交通社から集合場所に指定されています、第2旅客ターミナルビル3階の阪急交通社の受付へいきます。
 カウンターには、今回の添乗員さん(男)が待っていて、パスポートと事前に取得してあるスリカンカのビザの承認書(ETA Approval Notice)、インドのビザがパストートに添付されているかを確認してくれます。

 *なお、スリランカとインドの入国に際しては、事前にビザの取得が必要です。
  申請・取得方法は、「いきさつと費用、出発の前に、地図のページ」を見て下さい。

 

  *Eチケットを貰う。
 スリランカとインドの入国に際して必要なビザが問題く取得されていれば、添乗員さんから、今回の旅行で必要なナリタ/コロンボ、コロンボ/デリー、デリー/コロンボ、コロンボ/ナリタ間の便名、クラス、運賃などが記載されたEチケットの控えを貰い、このEチケットを、スリランカ航空のカウンターに見せて、航空券をだして貰います。
座席 *座席の確保
 自分で、スリランカ航空の窓口にスーツ・ケースも持って行って、添乗員さんから貰ったEチケットを見せ、ナリタ/コロンボ間の座席をとります。
 また、持参したスーツ・ケースは手荷物として預けます。エコノミー・クラスでは重量は30Kgまでは無料です。
 因みに私のスーツ・ケースの重量は、15Kgでした。

 出発時間は、13:20 スリランカ航空:UL−0445便です。
 ナリタ/コロンボ間の所要時間は、約9時間を予定しています。

 長時間にわたる空の旅は、座っていると足がむくみます(エコノミー症候群)ので、出歩きしやすい、通路側を希望したいところですが、初めて見るスリランカの国土を空から見たい気持ちも強く、今回は、窓際をリクエストしました。
  *窓際が取れた
 この便は、すいているようで、「63A」という窓際が取れました。また、窓際といっても、飛行機の翼の上では下が見れませんので、飛行機の後部もリクエストして、全部かなえられました。

*なお、英語で窓際の席は「ウインドー・サイド」といい、通路側なら、「アイル・サイド」といいます。
両替 *両替はしません。(できません)

 スリランカ航空会社の窓口でスーツ・ケースを預け、座席を確保しても、まだ飛行機に乗り込むには時間があります。

 海外旅行で欠かせないのが、日本の円から、現地通貨への両替です。
為替相場が毎日変動するので、いつの時点で両替をしたらいいのか悩ましいものです。

 でも、スリランカの通貨や、インドの通貨への両替は、成田では扱っていませんでした。
 スリランカやインドでは、円や米国ドルも使えるとのことで、今回は、米ドルと円を用意し、現地での両替となります。

*なお、今回のツアーでは、阪急交通社が、スリランカ・インドとも、現地で日本の3,000円を現地通貨への両替を手配してくれました。 
出国
手続き
*手荷物検査と身体検査

 まだ、搭乗開始の12時40分までには、十分な時間があるのですが、成田国際空港の内部も見て、また、飛行機に乗れば、昼の機内食が出ることは知っていましたが、今日は、朝早くから成田に来ているので、お腹がすきました。そこで、軽くハンバーグも食べ、もうやることはないので、出国の手続きに入ります。

 まず、カメラや機内で履くスリッパ、パスポート、搭乗券など機内持込用のバッグの中身と身体が金属探知機で検査を受けます。

 身体検査では、たいてい、「ピー」と警告音が鳴りますが、これは、ベルトの金属でも反応しているせいです。
 特にあなたの顔が悪人に見えるから、警告音がするわけではありませんから、落ち着いてください。

*出国審査(Immigration)

*パスポートと本人の検査
 手荷物検査と身体検査を無事終えると、出獄(おっと、また文字の変換で間違えた)出国検査官にパスポートと搭乗券を提示して、あなたが、犯罪人で日本国から出国の制限を受けていないか、どうかが確認されます。

 ここでも、髭をはやしていて、一見こわもてがする顔でも、それは、一応問題にはなりませんから、安心してください。

*上手くいく(?)と、印が押される
 出国が問題ないとなると、パスポートに左のような印が押されます。
 これで、出国可能です。
12:40 *搭乗開始、再集合
 スリランカ航空:UL−0445便の搭乗ゲートは、91番です。

 ここで、今回の阪急交通社のツアー参加者が集まり、参加者の紹介がありました。

 今回のツアーは、12名が参加し、3名と3名のグループが2組。他の6名は、一人参加者です。

 年齢構成としては、私を含めて、かなり高齢のようです。

 添乗員を含めて、合計13名とは、団体として、迷子の心配もなく纏まりやすい数だと思います。
AIRBUS
A340
*AIRBUB A340
 今回、ナリタ/コロンボ間を飛ぶ、スリランカ航空:UL−0445便で使用する飛行機はAIRBUS社のA340です。
 
 私の座席、「63A」の付近の差席表は、機首に向かって、2席−4席−2席の配列で、AB-CDEF-GH の座席番号が付いています。
 当然、「63A」は、後方の窓際で、この便は、かなり空いていて、隣の席にもお客さんはいません。(また、ラッキー!)
これで、心置きなく、写真を撮ったり、トイレにも気を使わず出入りできます。
 また、全体的にみても、埋まっている席は、少ない状態でした。

 左は、スリランカ航空の笑顔がいいキャビン・アテンダントさんとその制服です。

  
13:20  *成田国際空港 離陸
 
 13:10 にゲートを離れ、広い成田国際空港の離陸場所に向かい、定刻の13:20 より少し遅れた、13;30 に成田国際空港から離陸しました。

 ゴルフ場の多い成田国際空港付近を下にして、ジェット機は、高度をどんどん上げていきます。

 あっという間に、雲の上に出て、高度は3、500m、速度は 650Km/時 です。 
14:15頃  New
 機内サービスの開始 −機内食 1 −

 私の旅行記では、もうお馴染みの機内食です。
高度 12,000m、 速度 800Km/時 で大体機体は安定飛行に入ります。
下は、日本の浜松の上空です。

 今日の、東京(成田)-コロンボ間では、機内食として昼食と夕食の2回が予定されています。
そこで、とりあえず、1回目の機内食が出ました。

 昼食のメニューは
  ・サラダ:カッペリーニ・サラダ ミックス・ベジタブル添え 
  ・メイン・ディッシュには、
  @牛肉薄切り炒め、ゆずソース、筍煮、ニンジン、さやえんどう、ご飯、黒ゴマ
  又は、
  Aチキン・コルマ、ベジタブル・マカンワラ、レモン・プラオ
  又は、
  Bスパイーシイ・フライド・ライス、厚揚げ、ジンジャー・ソース、菜の花&ニンジン煮
  ・デザート:アール・グレー・ムース、レッド・カラント・ソース、フレッシュ・フルーツ
  でした。
 私のオーダーは、@牛肉薄切り炒め、ゆずソース、筍煮、ニンジン、さやえんどう、ご飯、黒ゴマ です。
 勿論、飲み物としては、セイロン・ティーを頼みました。

*お味は?
 機内食としては、こんなものでしょう。
機内 *機内の案内文字が可愛い?

 機内の表示を見ていたら、英語の「Life Vest Under Your Seat」の上に、

 という、丸い文字がありました。

 これは、スリランカの公用語:シンハラ語の文字です。

 機内で過ごすには、座席の前にあるモニターで、映画などのサービスを見ることもできますが、「アナと雪の女王」、「ネブラスカ」や「キャップテン・フィリップス」 など、私はもう既に見たものばかりで、退屈でした。


*機内の温度が低い!
 ジェット機の機内は、空気が乾燥し、またかなり機内の温度が低いのは知っていて、対策として長袖を着ていますが、それでも、寒く感じます。
 薄いブランケットもありますが、そのブランケットに触るたびに、静電気が起きて、バチバチと音を立てています。
20:30頃 New
 機内食 2
 
 成田からの飛行航路は、香港、ベトナム、バンコックなどの上空を飛び、今はベンガル湾の海上に出ました。

 後、コロンボまで2時間程度の上空です。

 そこで、今日2回目の食事が出ました。夕食となります。

 夕食のメニューは
  ・サラダ:新鮮野菜のサラダ シーザー・ドレッシング 
  ・メイン・ディッシュには、
  @鶏胸肉のロースト 和風ソース
  又は、
  A海老ピラフ 煎り玉子添え ブロッコリー&パセリ
  又は、
  B蒸し野菜 柚子ソースかけ 銀杏 人参&さつま芋 しめじご飯
  ・デザート:フレッシュ・フルーツ
  でした。

 私は、A海老ピラフ 煎り玉子添え ブロッコリー&パセリ を食べました。
 まあ、まあの味でした。
 スリランカ コロンボ
コロンボ〜ネゴンボ 22:30
(日本時間)

19:00
(現地時間)
*スリランカはコロンボ空港に着陸

 途中、たいした揺れもなく、スリランカのコロンボ空港 (Colombo International Airport) 、(またカトゥナーヤカ国際空港ともよばれます)に無事、だいたい予定の時刻に到着しました。
 フライトの所要時間:約9時間でした。

 現地、スリランカの時間は、日本より、マイナス3時間30分です。

 これからの時間表示は、現地時間です。
 
 今日(2014年4月13日)は、とりあえず日本からスリランカまでの空の旅だけです。

 コロンボはスリランカ最大の都市で、島の南西部に位置します。


  *コロンボ国際空港内  (Colombo International Airport) 、または、カトゥナーヤカ国際空港、または、バンダラナイケ国際空港。

 大きな、仏様が、旅行者を暖かく迎えてくれます。


 


  *入国審査
  免税店が並ぶ通路を通って、入国審査を受けます。

 ここで、パスポートを見せると、入国ビザとして、左の写真のようなQRコードの付いた有効期限が入った小さなカードが添付され、また、入国に際し問題のない人物なら入国のスタンプもパスポートに一緒に押されます。

 スリランカ入国前に必要なビザのNET申請で印刷して持ってきた「ETA Approval Notice」は、特に係りの人に見せなくても、小さな入国のカードは貼ってくれました。

*乗ってきたスリランカ航空の同じ便には、日本人の若い男女のカップルも数組いましたが、どういうわけか、空港をでると彼らの姿が全然ありません。
 後で分かったのですが、若い人たちは、スリランカから乗り継ぎで、海のきれいなモルジブに行ってしまうのです。

 また、新婚さんには、スリランカ航空からの機内サービスとして、ケーキが出ます! (私の周りには、新婚さんがいなくて、これも後からの情報です。)

*小さな日清のカップ・ヌードルも機内にあった!
  無料の機内サービス品として、小型ですがカップ・ヌードルもあります。
 そこで、私は、機内では食べないのですが、2個も貰って、日本で食べました。

*空港の外は暑い?!
 乗ってきたスリランカ航空の機内の温度が低くて、空港の外に出てもあまり暑くは感じません。

19:40 *ネゴンボ へ (約5Km。 20分?)

 スリランカの国際空港:バンダーラヤーヤカ(カトゥナーヤカ) は、コロンボよりもネゴンボの方が近いので、すぐに、専用バスでネゴンボにあるホテル:ペガサス・リーフ・ホテルに向かいます。

 もう、窓の外は暗くて、どこを走っているのか、まったく分かりません。
 後で、地図を確認すると、ネコンボのホテルは、空港の北にあると思っていましたが、空港から南にありました。

*交通事情
 道路は、イギリスの植民地時代のなごりで、車は日本と同じ左側通行です。

*まったく、信号機がない!
  外灯も無い道のそばには、昔の日本でもあった、駄菓子屋さんみたいな小さなお店が、ところどころに、薄暗い電灯のもとでほそぼそと営業をしています。
 時々、道路も十字に交差する箇所に差し掛かりますが、交差点には信号がありません。
 空港から、ホテルまでの道だけでなく、スリランカでは、コロンボなど大都会の街中でないと、信号機はありませんでした。


*わびしい道を走る
 人通りもまったくない、暗くて狭い道を走ると、どうやら、ホテルに着きます。 
  *両替

 ホテルへ行く専用バスの中で、日本の円からスリランカ・ルピーへ両替をしてくれました。

 ¥3,000−が 3,600スリランカ・ルピーです。

 1.00 日本円 =  1.2 スリランカ・ルピー (Rs) 
 1.00 スリランカ・ルピー (Rs) = 0.8 日本円  ですから、まあ手数料を考えても妥当でしょう。
 
20:20  *ホテル 着

 阪急交通社からの日程表には、空港からホテルまでは、約5Kmの距離で、20分もすれば、着くとの記載がありましたが、これは、間違いのようで、実際は空港から30Kmぐらいの海岸沿いの場所にペガサス・リーフ・ホテルはあり、空港から40分ほど掛かりました。

 ホテルの外は、暗くてまったくどこに来たか分かりません。 
左の写真は、翌朝撮ったものです。
ホテル内 *宿泊:ネコンボのペガサス・リーフ・ホテルの室内

 ペガサス・リーフ・ホテル (Pegasus Reef Hotel)
 住所:ワッタラ ビーチフロント, コロンボ, スリランカ
     02,Hendala,Wattala, Srilanka

 ワッタラ・ビーチ・フロントに位置するペガサス・リーフ・ホテル

*ホテルのホーム・ページにあった宣伝文です:
 コロンボ滞在を満喫できるように、ペガサス・リーフ・ホテルはバラエティに富む施設を完備しています。 快適に宿泊できるよう、ホテルにはビジネスセンター, プールサイドバー, セーフティーボックス, 駐車場, 公共エリアでのWi-Fi のようなホテル施設が完備してあります。

 全140室あるホテル客室の1室に入るとすぐに、インターネット - WiFi (無料), ヘアドライヤー, インターネット - WiFi (有料), シャワー, 衛星テレビ/ケーブルテレビ のような客室アメニティで日常の喧騒を忘れることができます。
 屋外プール, ジム/フィットネス, 子供用プール, ガーデン, テニスコート のような充実した娯楽施設がホテルにあります。 便利で快適なコロンボの滞在先を探しているなら、チャーミングなペガサス・リーフ・ホテルは理想的なホテルです。
  ホテルの室内は、こんな感じです。
ホテル内 *泊まった部屋は335号室です。

 3階建てで、2階部分が玄関で入口とロビーになっています。
 エレベーターはありません。

 設備:ヘヤー・ドライヤー、湯沸しポット、小型冷蔵庫は付いていました。

 充電:ヘヤー・ドライヤーのそばに、115Vのプラグがありますので、これで充電します。


New
 お休み
 いつものことですが、私は乗り物に弱いので、長時間ジェット機に乗っていて、体を横にすると暫くは、まだ揺れを感じます。

 でも、そのうち寝ていました。
◎ 2014年 4月13日(日)は終わりです。
★第1日目は、スリランカのコロンボ到着と近くにあるネゴンボのホテル宿泊までです。

◎飛行機がすいていてよかった。
  9時間も飛行機に乗っていると、本当に足がむくんできますので、時々は、通路を歩いたり、トイレへも好きな時に行きたいのですが、隣の席に人がいると気を使います。
 でも、今回は、乗客が少なくて、窓際の席でしたが、隣もあいていて、かなり自由に動けて、良かった。

◎ツアー参加者も12人とは、纏まりがいい。
 今回のスリランカ・インドのツアーの参加者は、全部で12名です。
 その内、3名のグループが2組で、残りの6名は、個人で参加してます。
 私のように一人で参加している人が多いと、食事の際に、どこに座るかなども楽に決められますから、これも程よい人数です。

 また、添乗員にとっても、迷子を出さずにすむ人数でしょう?

◎スリランカ第1日目の印象は?
 まだ、夜に到着したばかりで、外も暗くて、気温も暑いのか寒いのかも、よく分かりません。
 ネコンボの近辺の道路だけの感じでは、日本のかなり田舎の村の雰囲気です。

 

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2014年 5月 5日:第2稿 Up
2014年 4月29日:第1稿 Up

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